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82式地上レーダ装置 JPPS-P10は、富士通が製作していたレーダー。後に地上レーダ装置2号と改称した。 地上レーダ装置AN/PPS-4の後継となる戦場監視装置として、陸上自衛隊において昭和57年度から配備開始された〔。後継として、]度より、やはり富士通が開発した地上レーダ装置2号(改) JPPS-P24が制式化されている。 == 構成 == * 送受信機 JRT-P12(19.5 kg)〔 * 三脚架 JLG-P1(8.5 kg)〔 * 電池箱 JCH-P2(5.6 kg) - リチウム電池。なお自動車用蓄電池も使用できる〔。 * たい頭受話器 JHS-P1 - ヘッドフォン型レシーバー。2個を備えている〔。 * 眼鏡 JMX-V1 - 送受信機の側面に設置して、装置の方位角及び高低角の設定を行える〔 * その他ケーブル類 各構成品に分解しての人力担送が可能であり、使用時には、送受信機を三脚上に架して地上に設置する。また整備性向上のため、送受信機はユニット化されている。動作モードとしては、探知モードと捕捉モードがある〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「82式地上レーダ装置 JPPS-P10」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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